裏リールのお部屋

 

 

良くあるチューニングなんて、当たり前なんで、正しい壊し方をご伝授致しましょう。

「メタニウムXT改造法」

よく見えないとは思うが。SVSのブレーキロッドは外してある。聞こえは良いが、1ozクラスのルアーを一冬投げ続けると、何かが擦れるような異音と共にこのピンが遠心力で外に迫り出して来てスプールと干渉する。当然ペンチで挟んで取り除く。 どうせブレーキブロックなんて1個か2個あれば十分だから。
村田基のようにピッチングをガンガン使ってタイトに攻める事はまず無いからね。

「初代カルカッタ200」

XTでも、SVS付きでもないカルカッタ。今使っている人はどのくらい居るだろうか?それも重い200である。これも例に漏れずブレーキブロックが1個しか付いていない。スプールシャフトが若干歪んでいるので、適当な抵抗があってバックラッシュしづらい(笑)
脳天気にカラカラと良く回るリールだ。

 

「本当のTD-Z」

表のページでは書かなかったが、「TD−Z」私自身はかなりやられている。事も有ろうに釣りの最中にクラッチレバーをボディ内で止めているキャシャなφ0.5mmほどのピン。これが折れてクラッチリリース不可となった。控えのリールがあったから良いが、遠征先だったらと思うと怖い。それに軽量を誇るボディが、軽量化に重きを置きすぎなのか、やたら樹脂っぽい。置きキズもまぁこれでもかってぐらいに付くし、カルカッタなどの無骨さ、丈夫さから見ると、頼りない。友人にラインキャパの少ないVer1アンタレス左と交換してもらったが、本当にありがたい。2度と使う事はないだろう。さようなら「TD−Z!」